こんにちは、けにーちょです。
国内で取り扱いのあるおすすめの暗号資産について、特徴やメリット、注意点などをご紹介します。

国内で取り扱いのあるおすすめの暗号資産とは

暗号資産とは、暗号技術を用いて発行され、インターネット上で取引されるデジタルな資産のことです。暗号資産には、さまざまな種類がありますが、ここでは、国内で取り扱いのあるおすすめの暗号資産を4つピックアップしてご紹介します。

ビットコイン (BTC)

ビットコインは、2009年に発明された、世界初の暗号資産です。ビットコインは、中央機関による管理や発行がなく、分散型のネットワークで運営されます。ビットコインの特徴やメリットは以下の通りです。

• 匿名性：ビットコインの取引は、公開されたアドレスと呼ばれる識別子で行われます。アドレスは、個人の氏名や住所などの個人情報とは関連付けられていません。そのため、ビットコインの取引は、匿名性が高いと言えます。
• 国境を越えた取引：ビットコインは、インターネット上で取引されるため、国境を越えた取引が容易に行えます。送金手数料や為替レートの影響を受けにくいというメリットがあります。
• 価値の上昇：ビットコインは、発行上限が2100万枚と決まっており、希少性が高いと言えます。また、世界中での需要が高まっていることもあり、価値が上昇しています。2023年12月16日時点でのビットコインの価格は、約7,000,000円です。

ビットコインの注意点は以下の通りです。

• 価格の変動：ビットコインは、需給バランスや市場の動向によって、価格が大きく変動することがあります。そのため、投資にはリスクが伴います。取引を行う際には、自己責任で慎重に判断する必要があります。
• セキュリティ：ビットコインは、自分の管理するウォレットと呼ばれる場所に保管されます。ウォレットには、秘密鍵と呼ばれる暗号化されたパスワードが必要です。この秘密鍵を紛失したり、第三者に盗まれたりすると、ビットコインを失う可能性があります。そのため、セキュリティには十分に注意する必要があります。

イーサリアム (ETH)

イーサリアムは、2015年に発明された、ビットコインに次ぐ規模の暗号資産です。イーサリアムは、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを実行することができる、分散型のプラットフォームです。イーサリアムの特徴やメリットは以下の通りです。

• 柔軟性：イーサリアムは、スマートコントラクトを用いて、さまざまなアプリケーションやサービスを作成することができます。スマートコントラクトは、事前に定められた条件に基づいて、自動的に取引を行うプログラムです。スマートコントラクトによって、中間者や信頼の問題を排除することができます。
• イノベーション：イーサリアムは、スマートコントラクトを活用した、革新的なアプリケーションやサービスが次々と誕生しています。例えば、分散型の金融サービスや、デジタルなコレクションアイテムなどがあります。イーサリアムは、暗号資産の世界にイノベーションをもたらしています。
• 価値の上昇：イーサリアムは、ビットコインに次ぐ規模の暗号資産であり、世界中での需要が高まっています。また、イーサリアムは、2023年12月に大規模なアップデートを予定しており、その影響も期待されています。2023年12月16日時点でのイーサリアムの価格は、約400,000円です。

イーサリアムの注意点は以下の通りです。

• 価格の変動：イーサリアムも、ビットコインと同様に、価格が大きく変動することがあります。そのため、投資にはリスクが伴います。取引を行う際には、自己責任で慎重に判断する必要があります。
• 技術的な障壁：イーサリアムは、スマートコントラクトを用いた高度なプラットフォームです。そのため、イーサリアムを理解したり、利用したりするには、技術的な知識やスキルが必要になる場合があります。そのため、初心者にとっては、敷居が高いと感じる可能性があります。

リップル (XRP)

リップルは、2012年に発明された、国際送金に特化した暗号資産です。リップルは、リップルネットと呼ばれるグローバルな決済ネットワークを運営しており、その中で流通する通貨がXRPです。リップルの特徴やメリットは以下の通りです。

速さ：リップルは、国際送金において、高速かつ安定した取引を提供します。リップルの取引は、平均で約4秒で完了します。これは、ビットコインの約60分や、従来の銀行の約3～5日と比べて、圧倒的に速いと言えます。

• 速さ：リップルは、国際送金において、高速かつ安定した取引を提供します。リップルの取引は、平均で約4秒で完了します。これは、ビットコインの約60分や、従来の銀行の約3～5日と比べて、圧倒的に速いと言えます。
• 安さ：リップルは、国際送金において、低コストな取引を提供します。リップルの取引手数料は、約0.00001XRPです。これは、ビットコインの約0.0005BTCや、従来の銀行の約30～40ドルと比べて、非常に安いと言えます。
• 信頼性：リップルは、国際送金において、信頼性の高い取引を提供します。リップルの取引は、分散型の台帳に記録され、改ざんや偽造ができないようになっています。また、リップルは、世界中の銀行や金融機関と提携しており、そのネットワークを利用して取引を行うことができます。

リップルの注意点は以下の通りです。

• 価格の変動：リップルも、ビットコインやイーサリアムと同様に、価格が大きく変動することがあります。そのため、投資にはリスクが伴います。取引を行う際には、自己責任で慎重に判断する必要があります。
• 規制の不透明性：リップルは、国際送金に関わる暗号資産であるため、各国の規制や法律に影響を受ける可能性があります。特に、アメリカでは、リップルが証券とみなされるかどうかに関する訴訟が進行中です。その結果によっては、リップルの価値や流通に影響が出る可能性があります。

ポリゴン (MATIC)

ポリゴンは、2021年に発明された、イーサリアムの拡張性を向上させるための暗号資産です。ポリゴンは、イーサリアムと互換性のある、分散型のプラットフォームです。ポリゴンの特徴やメリットは以下の通りです。

• 拡張性：ポリゴンは、イーサリアムのネットワークに接続された、多数のサイドチェーンと呼ばれる小規模なネットワークを提供します。サイドチェーンは、イーサリアムのネットワークに負荷をかけずに、高速かつ安定した取引を行うことができます。そのため、ポリゴンは、イーサリアムの拡張性を向上させると言えます。
• 利便性：ポリゴンは、イーサリアムと互換性のあるプラットフォームであるため、イーサリアムで開発されたアプリケーションやサービスをそのまま利用することができます。また、イーサリアムのウォレットや開発ツールもそのまま利用することができます。そのため、ポリゴンは、イーサリアムの利便性を維持しつつ、拡張性を向上させると言えます。
• 価値の上昇：ポリゴンは、イーサリアムの拡張性を向上させることで、イーサリアムのエコシステムに貢献しています。そのため、ポリゴンは、イーサリアムの需要や価値に連動して、価値が上昇しています。2023年12月16日時点でのポリゴンの価格は、約200円です。

ポリゴンの注意点は以下の通りです。

• 価格の変動：ポリゴンも、ビットコインやイーサリアムと同様に、価格が大きく変動することがあります。そのため、投資にはリスクが伴います。取引を行う際には、自己責任で慎重に判断する必要があります。
• 競合の存在：ポリゴンは、イーサリアムの拡張性を向上させるための暗号資産ですが、同じ目的を持つ暗号資産は他にも存在します。例えば、コスモスやポルカドットなどがあります。これらの暗号資産との競合によって、ポリゴンの価値や流通に影響が出る可能性があります。

以上、国内で取り扱いのあるおすすめの暗号資産についてご紹介しました。どの暗号資産も、それぞれに特徴やメリットがありますが、同時に注意点もあります。暗号資産に興味がある方は、この記事を参考にして、自分に合った暗号資産を見つけてみてください。それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。